FKK Oase 3

目当ての嬢Abigaileに会えず快楽がほとんど伴わない不本意な射精をしてOaseを後にした村上勃樹だったが夢にまで見たAbigaileへの想いは断ち切れずにいた・・・・・・。そして翌週も一縷の望みをかけてOaseを再訪するのであった・・・・・・。

前回と同様、フランクフルト駅前のCoronatest  Deutschlandの会場でSchnelltestを受けてきたためOaseで€5払って検査を受ける必要はなかった。嬢の数で言えば前回の訪問時より多少増えてはいるが相変わらず閑散としている。予期していたことではあったが、Abigaileの姿はやはりない。しかし焦ることなくいつもと同じ朝食を取る。パンに燻製サーモン、そして薄切りにされたメロンだ。相変わらず風邪が治っていないので何度も鼻をかむ必要がある。そうしているとバーテンダーのブロンドの中年女がレストランで鼻をかむなと言う、ガムをくちゃくちゃ噛みながら。うざい。しかし抗議することはせずあくまで紳士的にトイレに移動して鼻をかむ。それ以前に持ち上がったSharksでの不愉快な出来事もあり(この顛末については後日詳述する)、極力物事を円滑に進めるようにする。もし僕がドイツ人であれば抗議して鼻をかみたい時にかみたい場所でかむ権利を主張するだろうが、ドイツという異国に滞在させてもらっている立場なのでこればかりは仕方がない。

バーをうろうろしてその場にいる嬢を一人一人見ていくが、勃起できそうな嬢はいない。前回部屋に行ったGiaの姿もそこにはなかった。もう少し夜が更けてからくるのかもしれない。(そして実際にGiaの姿は夜には確認できた。)しかし僕は今回もGiaとパコることはどうしても避けたかった。前回の訪問で射精までなんとか漕ぎ着けたとはいえ、どんなにペニスをヴァギナに擦り付けてもなんの快楽も感じられなかったし、好みでもない嬢とパコっても虚しいだけだ。そして僕は前回同様2階の休憩所で寝ることにした。そうこうしているうちにあたりはだいぶ暗くなってきた。そろそろ夕食の時間だろう。僕は1階に降りることにした。

FKKでは食事は入場料に含まれているのでつい余分に食べ過ぎてしまうことがある。しかし満腹の状態でパコっても気持ち悪くなるだけでペニスも萎えやすくなるので僕は自制して腹4分目くらいまで食べた。その時レストランの椅子に座っていた僕は何か虫の知らせのようなものを感じた。第六感といってもいい。僕は今夜好みの嬢を見つけて部屋に移動し、彼女の目を覗き込みながら彼女のヴァギナの中で激しく射精して強烈な快楽の余韻を残したまま部屋を去ることが絶対にできるだろうと確信したのだった。なぜそのような確信を持つに至ったのか論理的に説明することは到底できない。ただその日の館内の雰囲気からなんとなく感じ取ったのだ。

僕はOaseに到着した嬢が更衣室に入るのをしっかりと確認できる席へと移動して確信した好みの嬢の出現を待つことにした。(Sharksでも同様に到着する嬢を待ち伏せできる。他のクラブではどこに女子更衣室があるのか確認していない。詳しい方がいればぜひコメントで情報を残していってほしい。)Oaseの女子更衣室はレストランの奥にある。もちろん客の立ち入りは厳禁だが嬢が出たり入ったりする様子を見る分には何も言われない。そのようにしてかなりの長い間待っていた気がする。1時間・・・・・・、そして2時間・・・・・・。トイレに行っている間に好みの嬢が更衣室に入ってしまっても嫌なので飲み物も飲まずにじっと待っていた。そしてその時はようやくやってきた。

雷に打たれたような衝撃とはこのようなことを言うのだろうと思った。彼女こそ僕がその夜心の底から求めていた嬢だったからだ。正直に申せば彼女の容姿は全く平凡であり、たとえばAbigaileのように目の覚めるような典型的な美人では決してなかった。大きめの黒縁眼鏡をかけたその風貌は田舎の大学で心理学でも専攻している冴えない女子大生のようだった。髪の毛はブロンドだがその根本は真っ黒だった。読者の方が彼女の姿をFKKで見かけたとしても声をかけようと思われないかもしれない。それにもかかわらず僕は宿命的に彼女に惹かれてしまっていた。僕は彼女が僕に強烈な快楽をもたらしてくれることを微塵も疑わなかった。しかもまだ更衣室に入る前の服を着た状態でだ。

すっかり安堵した僕は再びバーに移動することにした。レストランの硬い椅子に座っていて臀部や腰が痛くなってきていたし、着替えを終えた(と言うより服を脱いで全裸になった)嬢たちは必ずバーに来て男を捕まえようとするからだ。「久々にペニスに性的快楽を与えることができる」と僕は思った。ちなみに僕は旅行中マスターベーションはしない。なんだかホテルの部屋だと落ち着かずどうしてもマスターベーションする気になれないのだ。そんなわけで今回も僕の睾丸には少なくとも5日分の精液が溜まっていたのだった。

髪の毛はブロンドであったがその夜会った嬢の容姿はだいたいこんな感じだった。

それから1時間ほどバーで時間を潰していただろうか。例の嬢がやってきた。名前はRと言うことにしよう。年齢は21か22だと言っていた。Rは最初他の男たちを誘惑しようとしていた。しかし男たちは皆Rの誘いを断っていた。やはりRの魅力に気づいているのは僕だけなのだろうかと思った。そして早く僕のことも誘惑してほしいとも思った。嬢が他の男に営業をしているところに割って入るのはどうにも気が引ける。ようやく断られ続けたRが僕の近くまでやってきた。しかし僕を誘うことはしない。僕はRの一挙手一投足を目で追っていた。そして、もしかしてこれは差別なのではないかという疑念が頭をよぎった。詳しい話は個別の記事で書くがGlobeでそれに近い扱いを受けていたので人種差別というものが気がかりになってしまった。

しかし僕はそんな疑念を頭から振り払い、意を決してRに自ら声をかけた。Rの反応は・・・・・・良好だった。少し恥ずかしがっているようでもあるが愛嬌は確かにある。僕は30分€50という料金の確認をしてから僕はRを部屋に誘った。Rは首肯し我々はタオルが山積みにされているカウンター脇の部屋に入っていった。この部屋はAbigaileとパコった際にも使ったが、照明が明るくて嬢の姿がよく見えるので個人的に好きだ。

Rの胸の大きさはDカップくらいだろうか。ちょうど片手に収まるくらいの大きさである。Rの乳房は柔らかすぎず弾力があった。そのような次第でRの乳房を揉みしだいていると“Natural”とRは一言言った。胸の弾力は元々のものでありシリコンの硬さではないということだろう。それに呼応して僕は自らのペニスをRの左の太腿に押し付けてそれを指差しながら“Natural”といった。そしたらRは短い笑い声を上げた。やはりRの愛嬌はいいと僕は思った。僕は嬢を笑わせることが好きだ。僕が馬鹿げた行動をして笑ってくれる嬢はやはりベッドの上でもこちらを楽しませようとしてくる。

2019年にOaseを訪れた時、僕の隣に座ってきた嬢がいた。僕は既に部屋に行き射精も済ませていたので彼女と部屋にいくつもりはなかったのだが、彼女の腰に手を回し指の先で彼女の肛門をいじくっていた。そうしていると彼女が“What are you doing?”と聞いてくるので僕は指先を自分の鼻に当てて匂いを思いっきり吸い込んだ。そうすると彼女は爆笑しながら前傾姿勢で倒れしばらく手で顔を覆ったまま笑いを堪えていた。そしてようやく顔を上げると“Are you crazyyy?????”と聞いてきた。彼女は今まであったFKK嬢の中で2番目に愛嬌があってbubblyな性格だ。(1番については部屋にも行ったので後日詳述したいと思う。)彼女が僕が部屋に行く気がないのを悟ると僕の手を持ち指先を自分のヴァギナに擦り付けてから僕の指を僕の鼻に近づけてから去っていった。この時のことは今でもFKKをめぐる楽しい思い出として思い返す。そしてあの時射精に至ることができなかったとしても彼女と部屋に行っておけばよかったなと思う。射精という終着点がなかったとしても、愛嬌のいい嬢とパコるのは楽しい。

僕は自分の認知している限り、実は豊胸手術済みの乳房を揉んだ事はないのだが、確かにRの胸の弾力はシリコンの硬さではないだろうということは分かった。確か2017年くらいにパコったエロスセンターの20分€20の嬢もこんな弾力のある乳房をしていたような記憶がある。正常位で激しく突きながら乳房を揉みしだくと中折れしそうになったペニスがすぐに硬さを取り戻した。この時の性交は費用対効果から言えば最高の体験だった。

Rの前戯は乳首舐めと生フェラだった。AbigaileもそうだったがどうもOaseの嬢は現在でも生フェラ率が高いような気がする。もしかしたらGiaも生だったかも。(一応2017年から生フェラは法令で原則禁止という建前になっている。だからこそ生フェラ代として€50という法外な金額を要求する嬢も少なくない。)しかしRは玉舐めは拒否した。なぜ生フェラはできて玉舐めはできないのか僕にはよく理解できないのだが、玉舐めを拒否する嬢はとにかく多い。清潔度で言えば排尿し、恥垢が溜まるペニスより陰嚢の方が清潔なのではないだろうか。しかしペニスよりも陰嚢の方が肛門により近いという観点から、多くの嬢は玉舐めに抵抗を感じているのかもしれない。とにかく個人的な体感では8割ほどの嬢は玉舐めを拒否してくる。玉舐め愛好家としては寂しい限りである。正直に申せば、僕は吸茎という行為よりもむしろ玉舐めに強い快楽を感じてしまう。

僕はRの黒縁眼鏡を外した。素顔のRは眼鏡をかけた姿よりもずっと良かった。もちろん驚くような美人というわけではないし、漫画みたいにブスの眼鏡を外すと別人のような美女に変身するということもない。しかし僕のペニスの海綿体は確実に充血していた。第六感の通り僕は絶対に今夜射精できると思った。

正常位で突きながらRの目を覗き込むとまるで墨を塗ったように真っ黒だった。典型的な東欧の目である。僕はAbigaileの青い目を見ながらペニスを前後に動かすのも好きだが、Rの目をじっと見ながら突くのも楽しかった。このことは数年前にMainhattanで出会ったルーマニア人との性交を思い出させた。彼女はRよりも正統派美人だったが漆黒の目は似ていた。この嬢との思い出も後々書きたいと思う。

FKK通いがやめられないのは、嬢によって全く違う性交を味わえるところが大きい。Abigaileとの性交が美しい顔の造形やヴァギナの内なる感触をはじめとして、彼女の肉体を余すところなく静かに味わい尽くすような、いわば目を瞑り耳を澄ませて聞くクラシック音楽のようなものだとすれば、Rとの性交はとにかくノリに乗って腰を打ちつけまくるロックンロールのようなものである。ブラームスのヴァイオリン協奏曲とMy Bloody Valentineの“You Made Me Realise”のようなものだ。Abigaileとの性交には癒され、Rとの性交はとにかく楽しませてくれる。


そんな激しいノリの中僕はRに“Can we kiss?”と尋ねてみた。多くの嬢はフレンチキスに追加料金€50を課してくるのを知っているので、断られるのが嫌な僕はあまりキスをせがまない。初めてのFKKであるアルテミスで初めて抱いた嬢からキスを断れたことが今の今まで尾を引いているのだ。しかしこの時はその場のノリのおかげというべきか、本当に言葉が自然に口をついて出た。そしてRは当然のことのように小さく頷いたのだった。正直なところ僕は断られると思っていたので驚いたのだが、その驚きを表に出さないよう当然のようにRと何度も舌を絡めた。あまりに何度もそして長時間舌を絡めあっていたのでRから“You can kiss me but don’t put saliva into my mouth!!!”と若干キレ気味に言われたが、もちろんその場のノリで険悪な雰囲気にはならなかった。それから我々は何度も舌を絡め、僕は激しくペニスを打ち付けながらRのヴァギナの中に射精した。(もちろんゴムありだけど。)

Rと部屋から出るとシャワーを浴びている奇形のおっさんがいた。おっさんの腕は極端に短く、肩から直接手が生えている感じだった。そんなおっさんの姿をRは僕が促して財布を入れたロッカーに行くまでずっとその真っ黒な瞳で見つめていた。この出来事を深読みしても仕方ないとは思うけれど、これはRの無垢さを示しているとは言えないだろうか。普通の常識のある大人であれば奇形の男がいたとしても目を背けてその場を立ち去るだろう。しかしRはまるで子供のようにその珍しい奇形の肢体をずっと眺めていた。僕はRが快くフレンチキスに応じてくれたのも、そんな子供のような無垢さの表れだったと信じたい。

Rとの性交はとにかく楽しかった。€50で生フェラ、乳首舐め、フレンチキスというGFEを堪能できたので満足感は非常に高い。記憶が正しければ€50でキスと玉舐めの両方をして貰ったことはないような気がする。(おそらく頼めばしてくれたであろうドイツとトルコのハーフの19歳のOase嬢はいた。彼女と会ったのは2020年1月頃だったが、あの時なぜ彼女にキスを頼まなかったのかと後悔ばかりしている。彼女もRと同じようにとにかくノリがいい楽しい性交を提供してくれる嬢だった。そしてそれを言えばAbigaileにもキスの打診をすれば良かった・・・・・・。)そして探し続ければ10代で生フェラとフレンチキスを含むGFEをしてくれるFKK嬢といつかは出会えるだろう。そんな希望を胸に抱きながら村上勃樹のFKKをめぐる冒険は続く・・・・・・。

今回のドイツ滞在ではRと会うために何度もOase再訪を検討したのであるが、Sharksでのある嬢との出会いにより結局変異株の登場により閉鎖を余儀なくされるまで毎週末Sharksに通うことになった。次回更新では2021年以前の訪問で出会ったOase嬢について書き、その後はSharks編に移る。ご期待ください。



村上勃樹拝


Comments

  1. 次回のサメ編が楽しみですわ・・
    文才がある方なので読んでいて楽しいです♪

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    1. いつもありがとうございます。Sharks編は長くなりそうですがよろしくお願いします。

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